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バークレイズ証券の三阪洋行、日本スポーツ振興センターの「SPORTS JAPANアンバサダー」に就任

2017年7月28日

車いすラグビーの元日本代表選手

このたび、バークレイズ証券株式会社の社員でウィルチェアー(車いす)ラグビーの日本代表チーム アシスタントコーチである三阪 洋行(みさか ひろゆき)が、独立行政法人日本スポーツ振興センター(JAPAN SPORT COUNCIL:JSC、理事長:大東 和美)の「SPORTS JAPANアンバサダー」に就任しましたのでお知らせいたします。就任は7月27日付けで、三阪は20人目、ウィルチェアーラグビー選手としては初のSPORTS JAPANアンバサダーとなります。

三阪はこれまでアテネ(2004年)、北京(2008年)、ロンドン(2012年)と3度のパラリンピックにウィルチェアーラグビーの日本代表選手として出場。2016年のリオデジャネイロ パラリンピックには日本代表チームのアシスタントコーチとして参加し、チームは銅メダルを獲得しました。現在も日本代表チームのアシスタントコーチを務めながら、東北地域を拠点に活動するウィルチェアーラグビーチーム、東北ストーマーズでプレーしており、バークレイズでは東京オフィスの経理本部で勤務しています。

今回の就任に際して三阪は、「JSCのSPORTS JAPANアンバサダーに任命されたことを大変光栄に思います。障害の有無に関わらず、スポーツには人の心を突き動かし、人の心を豊かにする魅力があります。今後はSPORTS JAPANアンバサダーとして、私自身を大きく成長させてくれたウィルチェアーラグビーというスポーツの魅力や可能性を、楽しみながら伝えていきたいと思います」と抱負を述べています。

また、バークレイズの日本のCEO、マーク・ディアラブは、「障害の有無に関わりなく、三阪のような優秀な社員が持てる力を発揮して日本のコミュニティーに貢献していることを大変うれしく思います。バークレイズでは三阪の所属する東北ストーマーズを含む2つのウィルチェアーラグビーのチームを支援していますが、今後の三阪のSPORTS JAPANアンバサダーとしての活動が、日本でのウィルチェアーラグビー競技の普及を後押しするだけでなく、障害を持つ人たちに夢と希望を与えることができると信じています」とコメントしています。

日本スポーツ振興センター(JSC): 「スポーツの推進と人々の健全な発達、健康で豊かな生活を実現し、公正で活力ある地域・社会、平和と友好に満ちた世界に貢献する」を基本理念に、2003年に設立された独立行政法人(前身は1986年設立の「日本体育・学校健康センター」)。コーポレート・メッセージ「未来を育てよう、スポーツの力で。」に基づき、日本でのスポーツの普及・振興を目指して国内外でさまざまな活動を行っている。JSCホームページ: www.jpnsport.go.jp/

SPORTS JAPAN アンバサダー: 「スポーツに、もっと出会える国へ。もっと勇気をもらえる国へ。みんながスポーツで笑顔になれる、そんなニッポンをつくろう。」のスローガンの下、谷本歩実さん(柔道)、北澤豪さん(サッカー)、朝原宣治さん(陸上)、谷(旧姓 佐藤)真海さん(陸上/パラトライアスロン)、上野由岐子さん(ソフトボール)をはじめとするさまざまな競技種目・地域で活躍する日本のトップアスリートが、スポーツ教室や講演会、地元の子供たちとの交流会などのイベントを全国各地で実施している。SPORTS JAPANアンバサダー特設ページ: www.jpnsport.go.jp/portals/0/ambassador

バークレイズについて

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