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顧客本位の業務運営に関する方針(バークレイズ銀行東京支店)

2021年6月
バークレイズ銀行東京支店

顧客の最善の利益の追求

バークレイズの「価値観と行動指針」は、全社のあらゆる業務に常に適用されます。これは、私たちが正しく、倫理的に、開かれた方法で行動し、バークレイズの業務に適用される法律や規制を上回るレベルの基準に従って業務を遂行するということを意味します。そのため、持続可能で力強く、長期的な利益を生む事業を構築し、仕事関係者や私たちが暮らし仕事をする地域社会に価値を提供することを目的として、財務面のみならず幅広い基準が適用されます。

金融機関は、資本の提供者と利用者を結びつける上で重要な役割を果たしています。バークレイズは社会に貢献する上でのこうした役割を認識しており、私たちのビジネスの成功は、私たちがサービスを提供する人たちや地域社会、企業の発展と密接不可分です。企業に対する社会の期待が進化し続ける中、私たちはそうした期待に常に一歩先んじることを目指しています。それを実現するため、中核となる商品やサービスに注力し、最大のプラスの影響をもたらし得る関係を重視しています。

私たちが長期的に成功するためには、単に高い業績を上げるだけではなく、環境を保護し、社会の前進を支援し、規律正しい責任ある判断を下せるように組織を運営する必要があります。私たちは長期的に最大の影響を及ぼす可能性のある分野、すなわち環境に優しく、持続可能で、すべての人が共有できる成長、ビジネスが環境や社会に与える影響の管理、責任ある経営、地域社会への投資に取り組んでいます。

利益相反の適切な管理

  • 利益相反の可能性についての把握とその適切な管理は、バークレイズが行うビジネス、私たちとお客様との関係、また我々がビジネスを行う市場における行動の基本となっております。バークレイズは、利益相反のガバナンスおよびコントロールに関する枠組みを整備しています。具体的には、「利益相反レジスター」、コントロールに関する社内規程、継続的な研修の実施が挙げられます。「利益相反レジスター」で利益相反の可能性の把握・管理を行っております。更にグループ間の利益相反の可能性等も含まれています。
  • 利益相反管理方針の概要につきましては以下をご参照ください。

バークレイズ銀行東京支店 利益相反管理方針の概要

手数料等の明確化

  • バークレイズ日本拠点は、提供する金融商品・サービスの手数料について、難解な用語を用いず、透明性を持って分かりやすくお客様へご説明するよう努め、手数料の公正性と合理性の確保いたします。
  • 受託サービスもしくは助言サービス、又はその両方に手数料を適用する場合、適正な手数料を設定し、お客様へ情報提供いたします。さらに、当行が「自己」として執行する業務の手数料の詳細については、関連する規則や規制に則って対応いたします。

重要な情報の分かりやすい提供 

  • バークレイズがお客様へ金融商品・サービスを提供する際、適切で分かりやすい情報提供に努めます。お客様の資産や取引経験・知識や取引目的、また金融商品・サービスの複雑さに応じ、明確で事実に基づいた情報提供に努めます。金融商品・サービスの取引条件、利益相反の可能性等を含むリスクや商品サポートの詳細等につきましては、関連する規則や社内の規程に則った情報提供を行います。
  • 当行が扱っている金融商品のリスク等につきましては以下をご参照ください。

バークレイズ銀行東京支店 金融商品取引法に関する重要なお知らせ

顧客にふさわしいサービスの提供

  • バークレイズ日本拠点は、グループが定めるグローバルな枠組み(Barclays Internal Suitability Framework)に合わせて、適合性を「適切なサービスを正しい方法で提供することによりお客様の目的を達成すること」と定めております。バークレイズ日本拠点は、お客様に金融商品・サービスを提供するにあたり、お客様の資産や取引経験・知識のほか、お客様の目的や取引ニーズも考慮に入れて、取引がお客様に適合するかどうかを判断します。
  • バークレイズ日本拠点はお客様の金融知識向上に特化したセミナーを開催致します。
  • 当行の勧誘方針につきましては以下をご参照ください。

バークレイズ銀行東京支店 勧誘方針 

従業員に対する適切な動機づけの枠組み等

バークレイズの全役職員の報酬は、バークレイズ・グループの一員として実践すべきことに応じて決定されます。これは、成果の評価年度を通じて各役職員と合意した目標・行動基準に基づいて成果を幅広く評価し、これを報酬に反映させることで実現します。当行では、個人の成果の評価、リスクプロファイルおよび報酬の決定内容を、バークレイズの業務戦略および価値観(Respect, Integrity, Service, Excellence, Stewardship)に連動させることにより、各役職員ひいては会社全体としても継続的に成果を生むことを推進しています。また顧客本位の業務運営に関する原則及び、策定・公表した内容について、意識向上を目的とした社内研修を行います。

この方針の実効性が保たれるように、当行は、定期的に方針の見直しを行います。

本原則への取組方針に対する取組状況について(2020年度)

 

取組方針

取組状況

 1

バークレイズ日本拠点は顧客本位の業務運営に関する原則を策定し、公表しました。

バークレイズ日本拠点経営陣は年に一度、公表した原則を見直し、必要に応じて変更します。

 2

バークレイズでは、グループでのリスク管理フレームワーク(Enterprise Risk Management Framework ERMF)を構築し、各種規程・指針を整備しております。

バークレイズの各役職員は、The Barclays WayやERMFリスク関連の必須の研修に加え、役職に応じた研修が実施されています。規程・指針及び研修内容は年次で見直しが行われます。

 3

バークレイズ日本拠点は顧客からの苦情には真摯に対応し、迅速な解決に努めます。また、苦情の内容は経営陣と共有されます。

苦情の対応状況は定期的にバークレイズ日本拠点経営陣に報告されます。

 4

バークレイズでは、「利益相反レジスター」を整備し、利益相反の可能性を把握・管理しています。

「利益相反レジスター」にはグループ間の利益相反の可能性等も含まれており、年次で見直しが行われています。

 5

利益相反管理の一環として、バークレイズの業務監督者は従業員による金融商品取引、個人投資、社外活動、および贈答・接待を定期的に検証します。

業務監督者は従業員による金融商品取引、個人投資、社外活動、および贈答・接待の申請を案件毎に審査し、少なくとも四半期毎に検証を実施します。

6

バークレイズ日本拠点は顧客向けセミナーを定期的に開催いたしております。

バークレイズ日本拠点ではお客様の金融知識向上に特化したセミナー(ウェブ・キャストやコンファレンス・コール等のバーチャル・イベントも含む)を、2020年1月1日から2020年12月31日の期間において計29回開催し、延べ2,842名のお客様にご参加(ウェブイベントの場合はアクセス)いただきました。

7

バークレイズの報酬に関する方針では、業務における成果はバークレイズの価値観および文化に沿って達成された場合のみにおいて報酬に反映させます。

個人の成果の評価は、経済的基準およびバークレイズの価値観の尊重やリスク、コンプライアンス、管理に関わる規程の遵守などの非経済的基準に基づいて行ないます。

人事評価およびその報酬への反映は、成果の評価年度を通じて各役職員と合意した目標・行動基準の達成度を幅広く評価し、これを報酬に反映させることで実現します。バークレイズの報酬に関する方針の特徴としては、役職員の報酬をリスク許容度や、バークレイズおよび規制当局を始めとするステークホルダーから求められる職業倫理に関連付けることが挙げられます。成果および報酬の決定に際してはリスクや倫理の要素が考慮されます。
バークレイズでは業績連動報酬の総支給額を決定する際には将来起こり得るリスクを幅広く考慮します。職務倫理や内部管理を醸成する環境や、風評、顧客、市場およびその他のステークホルダーに対する影響を幅広く検討します。

 8

バークレイズ日本拠点は、顧客本位の業務運営に関する原則及び、策定・公表した内容について、意識向上を目的とした社内研修を行います。

バークレイズ日本拠点では、営業部門を対象とした顧客本位の業務運営に関する必須の社内研修を2020年1月1月から12月31日の期間において13回開催し107名が出席しました。