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顧客本位の業務運営に関する方針(バークレイズ銀行東京支店)

2021年10月
バークレイズ銀行東京支店

顧客の最善の利益の追求

バークレイズの「価値観とマインドセット」は、全社のあらゆる業務に常に適用されます。これは、私たちが正しく、倫理的に、開かれた方法で行動し、バークレイズの業務に適用される法律や規制を上回るレベルの基準に従って業務を遂行するということを意味します。そして、私たちは業務を確実に遂行します。そのため、持続可能で力強く、長期的な利益を生む事業を構築し、仕事関係者や私たちが暮らし仕事をする地域社会に価値を提供することを目的として、財務面のみならず幅広い基準が適用されます。

金融機関は、資本の提供者と利用者を結びつける上で重要な役割を果たしています。バークレイズは社会に貢献する上でのこうした役割を認識しており、私たちのビジネスの成功は、私たちがサービスを提供する人たちや地域社会、企業の発展と密接不可分です。企業に対する社会の期待が進化し続ける中、私たちはそうした期待に常に一歩先んじることを目指しています。それを実現するため、中核となる商品やサービスに注力し、最大のプラスの影響をもたらし得る関係を重視しています。

私たちが長期的に成功するためには、単に高い業績を上げるだけではなく、環境を保護し、社会の前進を支援し、規律正しい責任ある判断を下せるように組織を運営する必要があります。私たちは長期的に最大の影響を及ぼす可能性のある分野、すなわち環境に優しく、持続可能で、すべての人が共有できる成長、ビジネスが環境や社会に与える影響の管理、責任ある経営、地域社会への投資に取り組んでいます。

利益相反の適切な管理

  • 利益相反の可能性についての把握とその適切な管理は、バークレイズが行うビジネス、私たちとお客様との関係、また我々がビジネスを行う市場における行動の基本となっております。バークレイズは、利益相反のガバナンスおよびコントロールに関する枠組みを整備しています。具体的には、「利益相反レジスター」、コントロールに関する社内規程、継続的な研修の実施が挙げられます。「利益相反レジスター」で利益相反の可能性の把握・管理を行っております。更にグループ間の利益相反の可能性等も含まれています。
  • 利益相反管理方針の概要につきましては以下をご参照ください。

バークレイズ銀行東京支店 利益相反管理方針の概要(PDF)

手数料等の明確化

  • バークレイズ日本拠点は、提供する金融商品・サービスの手数料について、難解な用語を用いず、透明性を持って分かりやすくお客様へご説明するよう努め、手数料の公正性と合理性の確保いたします。
  • 受託サービスもしくは助言サービス、又はその両方に手数料を適用する場合、適正な手数料を設定し、お客様へ情報提供いたします。さらに、当行が「自己」として執行する業務の手数料の詳細については、関連する規則や規制に則って対応いたします。

重要な情報の分かりやすい提供 

  • バークレイズがお客様へ金融商品・サービスを提供する際、適切で分かりやすい情報提供に努めます。お客様の資産や取引経験・知識や取引目的、また金融商品・サービスの複雑さに応じ、明確で事実に基づいた情報提供に努めます。金融商品・サービスの取引条件、利益相反の可能性等を含むリスクや商品サポートの詳細等につきましては、関連する規則や社内の規程に則った情報提供を行います。
  • 当行が扱っている金融商品のリスク等につきましては以下をご参照ください。

バークレイズ銀行東京支店 金融商品取引法に関する重要なお知らせ(PDF)

顧客にふさわしいサービスの提供

  • バークレイズ日本拠点は、グループが定めるグローバルな枠組み(Barclays Internal Suitability Framework)に合わせて、適合性を「適切なサービスを正しい方法で提供することによりお客様の目的を達成すること」と定めております。バークレイズ日本拠点は、お客様に金融商品・サービスを提供するにあたり、お客様の資産や取引経験・知識のほか、お客様の目的や取引ニーズも考慮に入れて、取引がお客様に適合するかどうかを判断します。
  • バークレイズでは、組成する金融商品毎にターゲットとする顧客層の特定を行っております。
  • バークレイズは、グループの商品ガバナンス・プロセスに則って、商品毎にターゲットとする顧客層の特定を、規制上の分類に沿って行っております。その手順には適合性フレームワークも含まれており、定性・定量両側面から適合性に関してエスカレーションを行う体制が整備されています。また、提供する商品の追加的な検証プロセスも整備されています。 
  • バークレイズ日本拠点はお客様の金融知識向上に特化したセミナーを開催致します。
  • 当行の勧誘方針につきましては以下をご参照ください。

バークレイズ銀行東京支店 勧誘方針(PDF)

従業員に対する適切な動機づけの枠組み等

バークレイズの全役職員の報酬は、バークレイズ・グループの一員として実践すべきことに応じて決定されます。これは、成果の評価年度を通じて各役職員と合意した目標・行動基準に基づいて成果を幅広く評価し、これを報酬に反映させることで実現します。当行では、個人の成果の評価、リスクプロファイルおよび報酬の決定内容を、バークレイズの業務戦略および価値観(Respect, Integrity, Service, Excellence, Stewardship)、マインドセット(Empower, Challenge, Drive) に連動させることにより、各役職員ひいては会社全体としても継続的に成果を生むことを推進しています。また顧客本位の業務運営に関する原則及び、策定・公表した内容について、意識向上を目的とした社内研修を行います。

この方針の実効性が保たれるように、当行は、定期的に方針の見直しを行います。

本原則への取組方針に対する取組状況について(2020年度)

取組方針 取組状況

顧客本位の業務運営に関する方針の策定・公表等

バークレイズ日本拠点は顧客本位の業務運営に関する原則を策定し、公表しました。

バークレイズ日本拠点経営陣は年に一度、公表した原則を見直し、必要に応じて変更します。

顧客の最善の利益の追求

バークレイズでは、グループでのリスク管理フレームワーク(Enterprise Risk Management Framework ERMF)を構築し、高品質な顧客本位のサービスを提供するため、顧客保護、顧客エンゲージメント、最良執行に関する各種規程・指針を整備しております。

バークレイズの各役職員は、The Barclays WayやERMFリスク関連の必須の研修に加え、役職に応じた研修が実施されています。規程・指針及び研修内容は年次で見直しが行われます。

バークレイズ日本拠点は顧客からの苦情には真摯に対応し、迅速な解決に努めます。また、苦情の内容は経営陣と共有されます。

苦情の対応状況は定期的にバークレイズ日本拠点経営陣に報告されます。

利益相反の適切な管理

バークレイズでは、「利益相反レジスター」を整備し、利益相反の可能性を把握・管理しています。

「利益相反レジスター」にはグループ間の利益相反の可能性等も含まれており、年次で見直しが行われています。

利益相反管理の一環として、バークレイズの業務監督者は従業員による金融商品取引、個人投資、社外活動、および贈答・接待を定期的に検証します。

業務監督者は従業員による金融商品取引、個人投資、社外活動、および贈答・接待の申請を案件毎に審査し、少なくとも四半期毎に検証を実施します。

重要な情報の分かりやすい提供

  • バークレイズでは情報開示、市場動向(マーケット・カラー)、勧誘や顧客マーケティング等、重要情報に関連する各種規程・手順書が整備されています。
  • 機密保護、利益相反管理、市場最良慣行等、市場コンダクトや顧客コミュニケーションに関連する各種規程・手順書が整備されています。
  • バークレイズの従業員は、社内規程に沿って、お客様向け広告資料、投資提案、市場動向(マーケット・カラー)等の情報提供を行います。
  • 規程・手順書は定期的に見直しが行われます。
  • 規程・手順書に関して、業務内容に応じた研修が定期的に実施されています。

顧客にふさわしいサービスの提供

バークレイズ日本拠点は顧客向けセミナーを定期的に開催いたしております。

バークレイズ日本拠点ではお客様の金融知識向上に特化したセミナー(ウェブ・キャストやコンファレンス・コール等のバーチャル・イベントも含む)を、2020年1月1日から2020年12月31日の期間において計29回開催し、延べ2842名のお客様にご参加(ウェブイベントの場合はアクセス)いただきました。

従業員に対する適切な動機づけの枠組み等

バークレイズの報酬に関する方針では、業務における成果はバークレイズの価値観およびマインドセットに沿って達成された場合のみにおいて報酬に反映させます。

個人の成果の評価は、数値基準およびバークレイズの価値観、マインドセットの尊重やリスク、コンプライアンス、管理に関わる規程の遵守などの定性基準に基づいて行います。

人事評価およびその報酬への反映は、成果の評価年度を通じて各役職員と合意した目標・行動基準の達成度を幅広く評価し、これを報酬に反映させることで実現します。バークレイズの報酬に関する方針の特徴としては、役職員の報酬をリスク許容度や、バークレイズおよび規制当局を始めとするステークホルダーから求められる職業倫理に関連付けることが挙げられます。成果および報酬の決定に際してはリスクや倫理の要素が考慮されます。

バークレイズでは業績連動報酬の総支給額を決定する際には将来起こり得るリスクを幅広く考慮します。職務倫理や内部管理を醸成する環境や、風評、顧客、市場およびその他のステークホルダーに対する影響を幅広く検討します。

バークレイズ日本拠点は、顧客本位の業務運営に関する原則及び、策定・公表した内容について、意識向上を目的とした社内研修を行います。

バークレイズ日本拠点では、顧客本位の業務運営に関する原則及び、策定・公表した内容について、全従業員を対象とした必須の社内研修を年次で実施しています。

 

Policy for Principles of Customer-Oriented Business Conduct

October 2021
Barclays Bank Plc Tokyo Branch

Pursuit of Customers’ Best Interests

We apply our Values and Mindset consistently across the bank in everything we do. This means that we act fairly, ethically and openly and abide by standards which are, in many cases, higher than those set by the laws and regulations which apply to our business. And it means that we get things done. In doing this, we apply a range of criteria over and above financial considerations, aimed at building a sustainable, strong and profitable business for the long term and adding value to our business relationships and the broader communities in which we live and work.

Banks play a key role in connecting the providers and users of capital. Barclays recognises this role in serving society, and our success as a business has always been inextricably linked to the progress of the people, communities and businesses that we serve. As society’s expectations of businesses continue to evolve, we aim to stay ahead of those expectations. It is by focusing on our core products and services, and our relationships that we can make the greatest positive impact.

We know that our success over the long term is based not just on how well we run the organisation commercially, but also on how well we manage it to protect the environment, support positive social progress, and make responsible, well-governed decisions.

We are focused on the areas where we can have the greatest long-term impact: making growth ‘green’, sustainable and inclusive; managing the environmental and social impacts of our business; running a responsible business; and investing in our communities.

Appropriate Management of Conflicts of Interest

  • Identifying and managing Conflicts of Interest is fundamental to the conduct of our business, our relationships with Customers, and the markets in which we operate. Barclays has implemented Governance and Control Frameworks for Conflicts of Interest, components of which include a “Conflicts of Interest Register,” control documentation (Policies and Standards), and ongoing training. The "Conflicts of Interest Register" is used to record possible occurrence of conflicts of interest, including those between different groups in Barclays.
  • Please refer to the following which provides an overview of our conflicts of interest Policy:

Barclays Bank Plc Tokyo Branch - Overview of Conflicts of Interest Policy (Japanese / PDF)

Clarification of Fees etc.

  • Barclays Japan communicates clearly without jargon and are transparent about fees and charges, ensuring these are fair and reasonable.
  • When Barclays Japan applies fees or commissions for agency and/or advisory services, those fees are both disclosed and reasonable. In addition, for detailing costs and charges applicable to activities executed as “principal,” Barclays Japan works on adherence to specific rules and requirements.

Providing Important Information in a Manner Easily Understandable by Customers

  • Barclays ensures customer communications are appropriate and reasonable when providing financial products and services to customers. We ensure customer communications are clear, factually accurate and suitable. Barclays takes into consideration the customer's assets, trading experience and knowledge, as well as the customer's trading purpose and the complexity of the financial products and services when we provide information to our customers. Terms and conditions, risks including the possibility of conflicts of interest and information around support details for financial products and services are disclosed in accordance with relevant specific rules and requirements.
  • For more details regarding risks and other area of the financial products provided by Barclays Japan, please refer to the following:

Barclays Bank Plc Tokyo Branch - Important Notice about Financial Instrument and Exchange Act (Japanese / PDF)

Providing Service Suited to Each Customer

  • Barclays Japan defines suitability as “meeting customer objectives by delivering appropriate services in the right way” and follows the firm’s global suitability framework (Barclays Internal Suitability Framework). When providing financial products and services for a customer, we will take into account the customer’s assets, trading experience and knowledge, as well as the customer’s purpose and trading needs, to determine whether the intended transaction is suitable for the customer.
  • Barclays Japan identifies a 'Target Market' for each product we manufacture.
  • Under the global product governance procedure, Barclays identifies a target market for each product based on the clients regulatory classification. The procedure also includes a suitability framework where suitability concerns can be raised in escalation process based on qualitative and quantitative criteria. In addition, large transactions are required to go through additional review process.
  • Barclays Japan hosts seminars specifically focused on providing financial information and knowledge to the clients
  • Please refer to our Solicitation Policy as follows:

Barclays Bank Plc Tokyo Branch - Solicitation Policy (Japanese / PDF)

Appropriate Incentive Structure etc. for Employees

Remuneration decisions for all employees across Barclays are aligned with and support the achievement of Barclays’ Group Priorities. This is accomplished by linking remuneration to a broad assessment of performance based on expected standards of delivery and behaviour which are discussed with employees at the start of and throughout the performance year. We clearly align individual performance assessment, risk profile and remuneration decisions to Barclays’ business strategy, our Values (Respect, Integrity, Service, Excellence and Stewardship) and Mindset (Empower, Challenge and Drive) to promote the delivery of sustainable individual and business performance. Barclays Japan delivers training on the Principles of Customer-Oriented Business Conduct to Japan based employees to raise their awareness of the subject.

This statement will be reviewed periodically to maintain applicability and relevance.

Progress/KPI for Action Item in Relation to Principles of Customer-Oriented Business Conduct (2020)

Action Item Progress

Establishment for Policy for Principles of Customer-Oriented Business Conduct

Barclays Japan has communicated and externally published our response to the FSA Principles of Customer-Oriented Business Conduct.

Japan Management performs annual review of our external statement.

Pursuit of Customers’ Best Interests

Barclays has implemented an Enterprise Risk Management Framework (ERMF) at the Group level and has respective policies and standards in place around customer protection, customer engagement, and best execution in order to provide high quality customer-oriented service.

All Barclays employees are required to complete mandatory training on The Barclays Ways and ERMF. In addition, further training may be delivered on specific standards which are relevant to certain functions or employees. Policies and Standards are reviewed regularly to ensure it remains relevant and applicable, and the contents of the associated training materials updated accordingly.

Barclays treat each complaint very seriously and ensures complaints are handled, investigated, and resolved in a timely manner. Japan Management provides additional oversight by reviewing complaints raised.

Japan Management reviews customer complaints on a regular basis.

Appropriate Management of Conflicts of Interest

Barclays has implemented a ”Conflicts of Interest Register", which is used to record possible occurrence of conflicts of interest.

"Conflicts of Interest Register" includes possible case of conflicts of interest including those between different groups in Barclays and is reviewed on an annual basis.

Barclays supervisors perform periodic reviews of employee activities with consideration on conflicts of interests pertaining to personal account dealing, private investment, outside affiliation, gift and entertainment.

Supervisors review each request related to in scope activities on personal account dealing, private investment, outside affiliation, gift and entertainment, and receive management information reports of employee activities at least on a quarterly basis.

Providing Important Information in a Manner Easily Understandable by Customers

  • Barclays has policies, standards and procedures in place in relation to important information including Disclosures, Market Colour,  Investment Recommendations, and Client Facing Marketing Materials.
  • There are policies, standards and procedures in place around market conduct and communication, including preserving confidentiality, managing conflicts of interest, industry best practice.
  • Barclays employees are subject to policies, standards and procedures in relation to providing information to clients including Client Facing Marketing Materials, Investment Recommendations, Market Colour, and other information.
  • The policies, standards and procedures are reviewed regularly.
  • Training is delivered on specific policies, standards and standards which are relevant to certain functions or employees on a regular basis.

Providing Service Suited to Each Customer

Barclays Japan hosts client seminars regularly to provide financial information and knowledge to our clients.

Between 1 January to 31 December 2020, Barclays Japan hosted 29 seminars including virtual events such as webcasts and/or conference calls, specifically focused on providing financial information and knowledge to the clients, attended/accessed by 2,842 participants.

Appropriate Incentive Structure etc. for Employees

Barclays’ Remuneration Philosophy only rewards business results when they are achieved in a manner consistent with Barclays’ Values and Mindset. Barclays’ approach to measuring the performance of individuals includes both financial and non-financial metrics, including performance against behaviours in line with Barclays’ Values and Mindset, and adherence to applicable Risk, Compliance and control policies.

  • Performance assessments and remuneration outcomes are made on the basis of a broad assessment of performance based on expected standards of delivery and behaviour which are discussed with employees at the start of and throughout the performance year.
  • A key feature of Barclays remuneration philosophy is the alignment of remuneration with our risk appetite and with the conduct expectations of Barclays, our regulators globally and other stakeholders; Risk and conduct issues are considered when assessing performance and making remuneration decisions.
  • Barclays adjusts the incentive pool to take account of an assessment of a wide range of future risks including conduct, non-financial factors that can support the delivery of a strong risk management, control and conduct culture and other factors including reputation, impact on customers, markets and other stakeholders.

Barclays Japan holds internal training to raise employees' awareness on Principles of Customer-Oriented Business Conduct and on the action items we have established/published.

Barclays Japan holds mandatory training on Principles of Customer-Oriented Business Conduct and on the action items we have established/published to all the employees in Japan annually.